時音 blog

科学、世の中の事を解説します

東京オリンピック、パラリンピック2021年開催はどうなるのか

初めまして仮面講師時音(じおん)と申します。

現在の世の中は混迷した状況となってます。

初回にお伝えすることのテーマは誰もが気になるであろう東京オリンピックパラリンピックについてです。

私のお伝えすることが何かの役に立てれば幸いと思います。

 

2021年に延期された東京オリンピックパラリンピック2020だが大会の開催が危なくなってる!

 

なぜかというと?

 

国際オリンピック委員会IOC)のジョン・コーツ調整委員長が5月21日、ワクチン開発がなされても十分に行き渡らなければ中止する可能性を言及したからだ。

 

えっマジで?

 

そうなんです!2021年までにワクチンの開発が進んで人々に行き渡らなければ中止するぞと言及してるんです。

これは中止へのカウントダウン発言と言っていい!

 

何故なら

 

パンデミックのワクチンの開発は通常は10年かかると言われてる。

だがビル・ゲイツ氏は最短で9か月!最長で2年でできるとブログで考えを示してる。

 

やったーこれで人類は救われるー

めでたしめでたし。

 

と言うわけにはいかない・・・

そりゃそうだ!ゲイツ氏の言う通り最短で9か月でワクチンが開発されたとしても来年の7月23日までに世界中の人々にワクチンが行き渡るわけがない!

オリンピックは世界中から観覧客が集まる!その数は町内会の集まりの比ではない。

ワクチンが早く開発されたとしても、どえらい数のワクチンが世界の方々に渡るとは思えない。

それにゲイツ氏の言ってることはあくまで最短で9か月と言ってるわけで2年かかるかもしれない。

2年かかったら時は2022年・・・

予定の2021年から1年過ぎてる。

だから2021年にワクチンが世界に行き渡る可能性は宝くじで1等当てるより低いだろう。

 

当然2021年のオリンピックの開催は厳しいと考えるべきだろう!

 

じゃあまた延期すればいいじゃんという考えもあるがそれも難しい・・・

新型コロナウイルスの影響で2021年に延期された東京オリンピック(五輪)について、国際オリンピック委員会IOC)のトーマス・バッハ会長は20日BBCのインタビューに対して、21年開催が無理になった場合は中止とする見通しを示してる・・・
バッハ会長は、安倍晋三首相から、21年開催が「最後のオプション」と伝えられていたと明かし、「大会組織委員会が永久に3千人や5千人も雇用を続けることはできないから、理解できる。毎年、世界中のスポーツ日程を変更することはできないし、アスリートを不確実な状況にとどめてはおけない」と語った。

 

チーン

 

と仏壇の鐘が頭の中で鳴り響き渡る気分である。

 

 

だったら無観客でという考えもあるが!

無観客での実施については現段階では「臆測」としている。「無観客は望むべき姿ではない。でも、もし決断を迫られる時期が来たら、アスリートやWHO、日本側と相談する時間を与えて欲しい」と話した。現在、選手の隔離などの対策を検討しているという。

ワクチンの配布は来年までに世界中の人々に行き渡るのはほぼ不可能、2022年までの延期はIOCはしないと言ってる。

最も現実的に開催される可能性は無観客での五輪開催だが今のところ不透明。

以上の事を踏まえると東京オリンピックパラリンピックの開催の行方はどうなるやら・・・

 

色々と事情はあるが私としては無観客ではなく、観客ありきのオリンピック開催を希望しているので強引に延期してでも日本で五輪を開催して欲しい。

でも現実は開催するとしたら無観客の可能性が高くなるが、それは寂しい気がする。

選手だって自分の国の声援を直接聴いて試合をした方がモチベーションが上がるだろうから、やはり応援客がいるオリンピックの開催を期待する!

だが今の時点では難しい・・・

 

 

それでも世界中からこの日本に応援客が集まって声援の響いた五輪開催を切に願います!